こんにちは、坂亜紀子です。
ここのブログでは言及していなかったと思いますが、5月中ごろ、会社の玄関開けてすぐ横で子猫を拾いました。
まだ目も開いてない生まれて数日と思われる猫です。
今年の5月は異常気象だったのか、20度を切ることも多く、その日も、確か前日に雨が降っていて、とても寒かったのを覚えています。
子猫はお母さん猫を探しているのかただただミューミュー泣くだけ。
お母さん猫が探しに来るのを待っても良かったのかもしれませんが、この寒空の下、このまま死んでしまったらどうしようと、保護することにしました。
会社ではもちろん飼えないので、私の自宅にて数時間置きにミルクをあげる日々が始まりました。
会社と自宅が徒歩数分で良かった!!
そしてあれから早4か月。
最初は目も見えず、歩くこともできなかった猫がこんなに大きくなりました!
毎日走り回り、家の鴨居や欄間など、こんなとこに登るか!?というところによじ登ってくつろいだり、
もちろん障子はボロボロ(笑)
毎日どったんばったん大騒ぎです。
でも、我が家にこの子がやってきて、今まで散歩中の犬が遠くに見えただけでも怯えていた2歳の娘が、近づいてナデナデできるようになるまで動物好きになったり、私も今まで以上に動物に対して興味を持つようになりました。
生まれたばかりの子猫がたった1匹だけ、どういう経緯で我が社の敷地内に置き去りにされていたのか分かりませんが、今では、これも運命だったのかなと思います。
茨城県は、動物の殺処分数がワースト1らしいですね。
原因は様々だと思いますが、決して声を大にして言えることではありません。
動物を飼うなら最後まできちんと面倒を見る。
見られないなら、安易に飼い始めない。
これが基本だと思います。
また、猫の場合、室内飼いではなく、普通に外に出しているご家庭も多いかと思います。
そういった場合は、必ず去勢避妊手術をして、野良猫が増えない努力は必要ですね。
猫は生後半年で子どもを産めるようになるらしいので、ほんとあっという間です。
うちの猫は完全室内飼いですが、11月には去勢をする予定です。
これも賛否両論あるかと思いますが、不幸な猫を増やさないためだと思っています。
(↑オスはしつけの面でも去勢手術が良しとされていますね。)
先月新しい知事が誕生し、今後茨城がどのように変わっていくのか楽しみではありますが、
少しでも多くの動物が、人間の手によって命を終えることのないように、茨城も生まれ変わってほしいものです。