老いてますます壮んなるべし

こんにちは、グラフィック担当のイマニシです。

2017年も残すところあと僅かですね。
少し前ですが、羽生善治棋聖が通算七期目の竜王位を獲得、永世七冠の資格を手にしました。
史上五人目の中学生棋士となった藤井聡太四段の29連勝という連勝記録更新も有り、
将棋界が非常に注目された一年だったように思います。

将棋は、思考力、集中力、発想力など脳を酷使する競技です。
一般的には棋士のピークは20代で30代になると徐々に棋力が下がっていくと言われています。
そんな将棋界で30年以上にわたってトップ棋士として活躍し続ける姿は人々の想像を遥かに超えています。
タイトルを取るだけでも凄いことなのに、羽生善治竜王は保持するタイトル数が少し減っただけで
「羽生も衰えた」「羽生の時代も終わったな」等と言われてしまいます。

羽生竜王は、竜王位の最年少記録と最年長記録の両方を持っています。
はじめてタイトルを取ったのが第2期(平成元年)なので28期もの時間をかけての永世位となります。
これは竜王の永世位資格が通算七期または連続五期という規定や、
参加資格(第30期は174名で争われました)等も関係しているのでしょうが、
才能ある若手がどんどん出てくる中で、こうした偉業は中年に希望を与えてくれます。

年を取ると、想像力や発想力は衰え、新しいものに対するアンテナが鈍くなると言われています。
(体力も低下して段々無理も利かなくなりますし…)
それでも、こういったニュースを励みにして自分ももっと頑張らなくてはいけない、と思わされます。