車で桜島を見に行く その4

こんにちは、川手です。
「車で桜島を見に行く」旅、4回目です。

いよいよ鹿児島市に到着しました。
まずは篤姫(天璋院)像のある島津氏の居城、鹿児島城(鶴丸城)跡へ。
石垣がすてきです。

この街に到着してからずっと気になっていたことがあります。
空気が煙っていて遠くが見えず、駐めてある車の屋根やボンネットがなぜかグレーです。
道もグレーで、足跡ができるほどなにかが積もっています。
歩くと目に違和感が…。マスクをしている方もいます。

これは…
桜島の火山灰です!!
そういえば、テレビの天気予報で、詳しく風向きをお知らせしていた気が…

あれ?桜島…?

不安な気持ちはとりあえず置いておいて、
こちらが篤姫(天璋院)さまです。
きりっとされたお顔です。

城跡の敷地内にある鹿児島県歴史資料センター「黎明館」では、
古代から現代までの人々の暮らしがわかりやすく展示されています。
さらに、偉人たちの書状や、愛用の品など、
歴史上の人物が確かに生きていた証を見ることができます。

ちなみに、2018年1月からのNHK大河ドラマは「西郷(せご)どん」。
背が高い(180cm超!)ことで有名な
西郷隆盛さん着用の軍服も展示されていたのですが、
近くに立ってみると本当に迫力がありました。

駐車場へ戻ると、車のフロントガラスがすでに灰で覆われていました。
(1時間半くらいしか経っていないのに)
不安です…

次は、仙巌園(せんがんえん)です。
島津氏の別邸跡で、庭園から桜島を見ることができるそうです。

5月だったので、五月幟(ごがつのぼり:鯉のぼりのようなもの)のむこうに、
桜島の姿をかすかに見ることができました。

以前からテレビのニュースで知っていたはずなのに、
天気予報で風向きを詳しくお知らせしていた理由が、火山灰を実際に浴びてみてようやくわかりました。
貴重な経験をさせていただきました。

違う場所からかすかに桜島

見どころがたくさんありすぎてご紹介しきれませんので、
個人的好みで3つご紹介します。

なぜかすごく写真を撮ってしまう石垣と階段

ひたちなか市民にはなじみ深い
反射炉(大砲を造るための鉄を溶かす炉)模型

猫神の祠
猫は「時の神様」なのだそうです。(猫の瞳孔が光の量で大きさが変わるため)
朝鮮出兵の際、島津義弘さんが時間を知るために連れて行った猫たちを祀っているそうです。

大河ドラマ「篤姫」きっかけの旅でしたが、
一周回って「西郷どん」というタイムリーな話題に触れられて安心しました。

今年もたくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。
2018(平成30)年は明治維新150年記念の年だそうです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

旅はまだまだ続きます。
よいお年をお迎えください。