グラフィック担当の本多です。
今回は20年以上前に大学生だったときのお話です。
こんな授業があったな~ということを思い出して書いてみます。
当時のプロダクトデザインの授業の一コマを紹介したいと思います。
いまではネットで読んだりテレビでやってたりと知っている人が多いと思う内容かもしれません。
時代がわかっていると思うので、少し違うところもあるかもしれませんがご勘弁を。
みなさんは身の回りのものを何気なく使っているものが多数あると思います。
物の形状を意識して使った事などありますか?
分かりやすいように割と有名所を書いてみます。
Q.
1.例えば、赤いポリタンクの形状はなぜ×印なのか?
2.車のボンネットはなぜ波を打っているのか?
3.潜水艦などはなぜ円形の窓なのか?
4.ジャンプーリンスのボトルなどのサイドの点々など
5.電話の5の点やキーボードのFとJの点など
意識をしたことがありますか?
いろんな意見はあると思いますが、下記はおおまかな答えです。
A.
1、2はフラットなままだとすぐ壊れるので強度を持たせるため。
3は水圧など。
4、5は目が悪いひとや目を開けれない状態でも確認できるようになど。
他にも意味のある形状が多数あります。
昔のカメラには今のような取っ手がありませんでした。
どのような経緯で付くようになったかなど。
いまはわかりませんが、当時は病院のコードが全部違ったら
医療ミスが減るのではと思ったものです。
停電で暗いときでも形状が合わなければミスは起こりませんしね。
だけど、そうならない理由がきっとあるのでしょう(なってる?)。
デザインって追求すると自然になる形ってたくさんあると思います。
意識して物事を観察すると違う世界が見えて楽しいですよね。
そうそう、スマホの角が丸いのも意味があると思いますよ。
例えがスマホじゃなくてもよいかな。
考えたことありますか?
最後にプロダクトデザインのおすすめ書籍です。
・誰のためのデザイン
・いきのびるためのデザイン
では、また~