ラスコー展を見に行きました

こんにちは、飯島です。

先月、友人と二人で上野の国立科学博物館で開催されていた特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」を見にいきました。

こちらの展覧会では、世界最古の芸術とも言われるラスコーの壁画の謎に迫るとともに、2万年前の人々の生活についても知ることができました。

一番の見どころは、現代のアーティストによって手作業で再現された実物大の洞窟壁画展示です。その精度はなんと1ミリ以下!

このラスコーの壁画は、1940年に地元の子どもたちが偶然発見したもので、その後多くの観光客が訪れたことで壁画の劣化が進み(人の呼吸や体温により洞窟内の気温が上がり微生物が繁殖してしまう)、現在では保全のために研究者ですら立ち入ることはできないそうです。

壁画の展示は撮影が許可されていたので、こちらに一部を紹介します。

槍が刺さった「褐色のバイソン」

左には馬の姿が重なっています。

2メートルの巨大な「黒い牝ウシ」

謎の多い「井戸の場面」

バイソンの角の前で人(?)が倒れています。

くちばし(?)や手の形状からか、「トリ人間」と呼ばれ公式キャラクターにもなっていました。

ラスコーの壁画の中で、このように物語を感じさせる場面があるのは珍しいのだとか。

おやすみ○ンプン…?と思ったのは私だけではないはずです。

壁画は有名なもの以外にも本当にたくさんの数が描かれていて、何回か練習したのかな?と思う絵や、下書きのようなものもあり、なんだかほっこりしました。描いた人もまさか自分が描いた落書きが2万年後に展示されているとは夢にも思わなかったはずです。

他にも、暗い洞窟の中で絵を描くために使われていたランプや、出土した顔料(絵の具)も展示されていました。

壁画は指を使って描かれただけでなく、動物の毛で作った筆を使ったり、吹き付けなどの技法も使われていたと知り驚きました。

さらに、当時クロマニョン人は動物の毛皮を高度な技術で裁縫し、貝殻や動物の骨などを加工してたくさんの装飾(アクセサリー)を作っていたそうです。

2万年前といえばこういうイメージを持っていましたが、実際は高い技術と芸術性を持っていたことがわかりました。

上野での展示は残念ながら先月19日で終了してしまいましたが、ホームページで解説や展示の一部を見ることができます。

特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」

こういった企画展は期間が限られているので、少しでも興味があったらなるべく行くようにしています。

思いがけないところからインスピレーションを得られることもありますので!

夜は焼肉を食べました。おいしかったです。