「自社のホームページ、見づらいって言われた…」
そんなお悩みを持つ担当者の方は少なくありません。どれだけデザインが凝っていても、ユーザーに「使いづらい」と感じさせてしまうと、せっかくのアクセスも離脱につながってしまいます。
今回は、ユーザーが離脱しない“見やすいWebデザイン”を作るコツを、初心者の方にもわかりやすく解説します。
Point(主張):見やすいWebデザインは「情報整理」と「視線の流れ」が命です
見やすいWebサイトを作るうえで最も大切なのは、デザインの派手さよりも、情報が整理されていて、視線の流れが自然であることです。
ユーザーはデザインを「見る」よりも「読む」よりも先に、「理解できるかどうか」で判断します。

「確かに、“かっこいいサイト”って言っても、どこに何があるのかわからないと、見る気がなくなっちゃいますよね。」
Reason(理由):人の目の動きに沿った設計が“見やすさ”を生み出す
人の視線は、画面を「F字型」に動く傾向があると言われています。
つまり、左上から右方向へ、そして下に移動しながらまた左から右へ読むという流れです。
このため、重要な情報(ロゴ・キャッチコピー・メニュー・お問い合わせボタンなど)は左上や上部に配置すると、自然と目に入りやすくなります。
また、余白(ホワイトスペース)も非常に重要です。
「スペースを埋めなきゃ」と詰め込みすぎると、情報がごちゃごちゃして読みにくくなります。
余白を上手に使うことで、情報の階層が整理され、視線誘導がスムーズになります。
Example(具体例):良い例・悪い例を比べてみましょう
悪い例:
- 文字が小さく行間が詰まりすぎている
- 色やフォントがバラバラ
- どこをクリックすればいいかわからない
良い例:
- 重要なボタン(例:お問い合わせ)は目立つ色で統一
- セクションごとに背景色を変えて情報を整理
- スマホでも見やすいレイアウト(レスポンシブ対応)
たとえば、スタジオサカで制作するWebサイトでは、ユーザーが目的の情報に3クリック以内でたどり着けるように設計しています。
これにより、離脱率を抑えつつ、問い合わせや資料請求などのアクション率を高めることができます。
Point(結論):見やすさ=信頼感。整理されたデザインが成果を生む
「見やすいデザイン」は単なる見た目の話ではなく、企業の信頼感やブランド価値にも直結します。
情報を整理し、視線の流れを意識したWebデザインを心がけることで、ユーザーにストレスを与えず、最後まで見てもらえるサイトになります。



「“伝えたいこと”をきちんと届けるには、“見せ方”よりも“見やすさ”が大事なんですね!」
株式会社スタジオサカについて
株式会社スタジオサカは、茨城県水戸市にあるデザイン制作会社です。
企業のブランド価値を高めるWebサイト制作をはじめ、グラフィック・映像など、トータルデザインを手がけています。
「自社サイトをもっと見やすくしたい」「デザインの相談をしたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
